【VR ZONE】マリオカート+ホラー実体験室脱出病棟Ω


https://bandainamco-am.co.jp/others/vrzone-portal/

薬師と虫屋のふたりでVR ZONEに行ってきました。



虫屋:バイオハザードにハマってるけどホラー苦手。声がでかい。


薬師:ホラーはそこまで好きでもないが、虫屋が怖がるのを愉しんでる絶対強者。




ららぽーと名古屋にあるVR ZONE PORTALに行ったのですが、平日の昼間ということで他の客はゼロ。店員さんが待機しているのみでしたw 新宿の本店だと待ち時間が長いと聞いていたので穴場を狙っていったのは正解だったかも。



という訳で以下プレイ感想。

※注... 虫屋はゲームにのめり込むタイプ(マリオカートのカーブで実際に体を曲げちゃう奴)なので、VRとの相性はある意味最高、ある意味最悪。
そんな訳で多分まともな感想にはなってないです。





<マリオカート>

・初めてVRを体験したのだが、ゴーグルを装着すると突然広い空間に放り込まれて正直不安になった。ゲームをプレイしている自分が存在せず、カートに乗っている自分が存在する世界になるというのが衝撃。いやこれこそがVRなんだけど。
・若干パニクったまま、なんのイントロもなくレースが始まってしまって、とにかくアクセルを踏んだ。走っている時の振動がひどく(実際にカートが揺れている+VRゴーグルの主観)カートから振り落とされるんじゃないかと怖くて、落ちないように必死にハンドルにしがみついていた(そんな訳ない)。多分無駄にずっと握力Maxで握っていた。

・そんな感じで現実とごっちゃになってしまい、とにかく諸々に危険を感じた。
・高いところからジャンプしてグライダーで滑空して走る箇所がいきなりあるんだが、めっちゃ怖い。いや普通に着地ミスったら死ぬやん?(これはVRです
・ワリオとクッパ、ドッスンやパックンフラワーがとにかくでかい。君たちそんなに大きかったの?襲われたら普通に殺されるやん?(VRです
・さらにスピード速いからコースにぶつかったら衝撃で普通に事故死しちゃうし(これはVR以下略)、ドッスンがめちゃめちゃでかくてこんなのに踏まれたら圧死一択だし()とにかく怖かった。
・ゲームでプレイしてることをリアルでやったら俺達一般人は死ぬしかない。とにかくそれを痛感しました。

・そんな訳で全然スピードが出せず、ただ生き残るために運転してたらずっと最下位でした。
・終盤は薬師が他キャラを退けてくれて(後で聞いたらアイテムでボコボコにしてくれたらしい)その後ろについて行ったら3位でゴールできました。
・アイテムは道路に落ちてるのを実際に手で拾うことができる。ノコノコとかバナナを取ったらそのまま手で投げたり、ハンマーを取ったら実際に手をぶんぶん振り回して他キャラを殴る。薬師は普通に使ってたらしいけど、私は最下位だったので誰にも当たらなかった気がする。
・ゲームが終わって現実を意識すると、肩で呼吸をしている自分に気が付いた。とにかく生きてゴールできて良かった……という安堵でいっぱいでした(趣旨間違ってる)
・薬師は「ヨッシーが抜かせなかった!」と悔しがっていた。順応すげえな!

・終了すると店員さんががゴーグルを外してくれたのだが「大丈夫ですか?」と声をかけられてしまう始末。「はい……(息切れ」とだけ答えて、近くの休憩席で休みました。
・死なないことを認識できたらもう少し楽しめたのにな、と今頃思います(言われなくても死なないですVRなので。)多分2回目やったらすごく楽しいと思う。












<脱出病棟Ω>

・これがプレイしたくてVR ZONEに来たようなものだったが、本当にプレイするか迷った。マリカーであんなん↑なるんだから、めちゃめちゃ怖いだろ……しかし意を決して行ってみた。
・車椅子に乗って懐中電灯を持っているという設定で、プレイヤーは車椅子の前進/後退レバーと懐中電灯型のコントローラーを操作する。プレイヤー同士はイヤホンで会話ができる。
・2人で1室の箱に入り、座ってプレイする形式だったので現実世界で薬師がすぐ隣にいてちょっと安心した。
……が。またもイントロなく突然始まってしまい、謎の薄暗い建物の中に放り込まれてまたも恐怖した。え?なにこれ?
・最初は後ろに薬師がいたのだが、あっさりと別々のルートに別れてしまった。物が散乱しているコンクリ剥き出しの病院。身を守る物も何も持ってない。そしてめちゃめちゃ低速で進む車椅子。怖い。怖すぎる。
・と思ったら、受付のカウンター前になんか………、


いるぁああああ!なんか死体を食ってる人間みたいなのがいてめちゃくちゃ血が出てるぁぁああああああ!!怖い怖いもうやだ出るもう無理無理無理ぃぃぃいいいいい!!!薬師さん薬師さん薬師さん薬師さあああああああんんんん!!!!


「なんかいるねえw(かすかに聞こえる通信)」



もう無理もう出るもうやだあああああああああああ!薬師さん薬師さん薬師さんなんか喋ってええええええ!!!


「リンゴ落ちてるよー?w(床に落ちていたらしい)」



もうやだああああああ出るぅぅうう薬師さん薬師さあああああん!……あ、なんか行き止まりっぽい。


・このゲームはチームプレイが大事らしく、ルート分岐してもまた合流するらしい。怖がりながらも一刻も早く脱出したいあまりレバーを全押ししていたので一番に到着してしまった。

薬師さん速く!速く来てえええええええええ!がんばってええええ!(お前が頑張れ
・薬師が合流すると動く赤外線トラップが出てきて、車椅子の前進/後退でかいくぐるというゲームらしい展開になった。ここで急速に冷静になり普通にクリアした。薬師は一度引っかかったらチェーンソーが現れたらしいが同じくクリア。
・しかしここで薬師がさらわれてどこかにつれていかれてしまう。次は薬師が道案内をして、私は病院内を一人進まなきゃいけないという展開に。役回り交代してくれ。
・とにかく速く出たくて仕方ないのでレバーは常に全開前進。のろのろと進む車椅子が憎たらしい。頼むから速く進んでくれ。何度か道の分岐があって、薬師が通信で教えてくれました。
・そして時々、頭に釘が刺さってて小さくてほっそいオッさんが襲ってきた。怖いけど懐中電灯の明かりをオッさんの顔に当てるとどこかに行ってくれる。この頃になると割とゲーム的に感じてきてそこそこ落ち着いて進めた。
・薬師のいるところにたどり着くと、今度は唐突に変な模様の絵が現れて「同じ絵を選べ」というミッションになった。唐突感が半端なくて逆に焦ったんだが、薬師が「羽っぽい方!」と言ってくれてそれっぽいのを選んだらゲームクリアした。どういう展開だ。

・ゲーム終了後はこれまた店員さんがゴーグルを取ってくれるのだが、
薬師の時:店員さん「おねえさんは大丈夫ですねーw」
虫屋の時:店員さん「大丈夫です…?(苦笑」 虫屋「……はい」
というやりとりが発生してしまった(本日2回目)。当然観てましたよね……

・そんな訳で、マジで怖すぎてめちゃめちゃ叫んでしまったのだが(上の太字部分)、ここは昼間のショッピングモール。しかもVR ZONEは仕切られてなく普通にモール内の一角に剥き出しで存在する。
……叫び声、めちゃめちゃモール内に響き渡ってたんじゃね?と素に戻りました。
いや本当に怖かったんですよ……

・後で聞いたところ私が道案内してもらっている間、薬師は処刑部屋みたいなところに連れてかれて、横にいる人が順番に処刑されていたらしいです。虫屋が時間内にそこまでたどりつかなかったら薬師が処刑されてしまってゲームオーバー、という展開らしい。
・しかし制限時間は5分以上残してクリアしたように思う。ひたすら前進レバーを全開で倒していたからか。
・あと、めちゃめちゃ怖がってたけど映像的には割と荒くて、あえて言うならPS2位の画質だった。けど画質以上にその空間に放り込まれる恐怖の方が勝っていた。横も後ろも怖くて見られない振り向けない。
・けど、最後の唐突なゲームっぽさでかなり救われた。バイオハザードでもそうだけど、ボス戦になると怖くなくなる。序盤の状態が続いてたら本当にリタイアしてたかもしれないから個人的には助かった。ゲーム製作者側からしたら良い反応ではないかもしれないがw

・そんな訳でめちゃめちゃ楽しかったです。クリアできたこともかなり嬉しかった(薬師さんの絵の選択助言がGJすぎ。世界がゾンビに溢れた時ツーマンセル組むなら薬師一択。













https://www.jp.playstation.com/campaign/2018-ps4-ohbanban-burumai/#psvr

……というのが先週の話なのだが、そしたらまさかのこのタイミングでPSVRセール。
ええ。……ええ。予約しました。これでバイオハザードVRし放題だぜ!w