はーとふる彼氏プレイ感想
ガチ鳥類が攻略対象の乙女ゲームですが、予想を裏切る展開がおもしろかったです。
以下ネタバレ感想です。BBLルートのネタバレもあるのでご注意ください。
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でもイワシャコも岩峰先生も好きだよ！w
このゲームの濃いキャラ筆頭は主人公のひよこちゃんだと思うんですよね！
（昔の漫画だけど、○クセル・サーガを思い出したw）
たくましくて肉体派でネタ発言が楽しい〜！
主人公の女の子がまさか、何度も繰り返した学園生活の中で突然こんなにも猟奇な末路になるとは思わなくて、またしても完全に油断してました。そんなゲームだとは1mmも思ってなかったんだよ！！
その後の展開もハラハラするわ不安を募らせるわで続きが気になって、一気にエンディングまで読みました。
もはや乙女ゲーでも鳩ゲーでもないけど、めっちゃおもしろかったです！
そして気がついたら立ち絵が鳥なことに一切の違和感がなくなってた(笑)
＜そのほかアレコレ＞
そもそもこのゲームをプレイしたきっかけが、製作者の玻都もあさんがTwitterで『はーとふる彼氏は私立ジャスティス学園にも影響を受けている』とツイートしてるのを見つけたことだった。
そうと知ってはプレイするの一択しかない！ジャスティス学園は母校。
実際プレイしてみたところ、主人公のパラメータを成長させたり体育祭や夏祭りなどのイベントとか大枠がまさにジャス学でした。
あとは攻略対象のキャラの濃さも、ある意味ジャス学の影響なのかなーと思いました。なにより立ち絵（実写鳥類）のインパクトは随一！
あと、もう一つ影響を受けているものに「みずいろブラッド」(バンナム、DS)というゲームも挙げておられてて、BBLルートがおもしろかった身としてはこっちも気になる。ふざけた日常が突然壮大な話になる展開好きです。
・鳥類が攻略対象というのはネタではあるけれど、製作者の方は本当に鳥が好きなんだろうなと感じられてそこも良かった。おこさんは現実に飼っているクジャクバトの子らしいし。すげー可愛い。
・立ち絵をマジの鳥写真にする強気な姿勢もすごく良い。一応、脳内補助輪のために最初だけ擬人化イラストを見せてくれるけど、そのあとは一切表示しないガチっぷり。むしろ、擬人化しなくても全然大丈夫だな…？と気づかせてくれた(笑)
生物を擬人化したゲームは多いしそれも大好きだけど、ガチの鳥類と恋愛できる新鮮さは凄まじくてめちゃくちゃ良かったし衝撃でした。なんならガチ昆虫の恋愛ゲームやりたい
・しかしPS4でプレイしたら、漢字が一文字消えてることが多かった。使ってるフォントに第３水準漢字が入ってない？
「復讐する」は全て「復する」と表示されるし、エーデルブラウが何の使徒なのかわからないままだった。あと、文章がセリフ枠を突き抜けて一部しか読めないページもある。
そこら辺は自らの脳内で補正して楽しみました。
＜おわり＞
＜おわり＞
ネタゲーかと思いきや予想外の角度から攻めてくるシナリオにのめりこみ、その過程で立ち絵にまったく違和感がなくなる、という不思議でおもしろいゲームでした。
玻都もあさんのTwitterでは、今もはーとふる彼氏のイラストが上がっていてめっちゃ可愛いです。HPにもイラストがまとめてある。はあ、みんな可愛いな……///