バイオハザード6 雑感想

バイオハザード6、めっちゃおもしろかった!まさかこんなにもハマるとは…
ストーリーがとても良くてめちゃくちゃ引き込まれた。主人公4人の物語が交差している作り込みも凄い!
クリアして終わってしまうのがこんなにもさみしいと思ったゲームは久々でした…

本編のストーリーがオンラインプレイできるのもバイオ5に引き続きありがたくて、薬師と一緒にプレイしてました。バイオ5のようなゲーセンで遊んでる感じはあまりないけど、ふたりでシナリオとかキャラについて喋りながら一緒にプレイするのが楽しかった。特にラブコメなジェイク編が熱かった!(笑)



以下、ネタバレな箇条書き雑文です。
クリス関連でヴィレッジのネタバレも少し入ってます。















<ジェイク編>

ジェイク編は完全にコンセプトが完全にラブコメですよね!
バイオハザードでラブコメお約束が展開されるのが新鮮でおもしろいと同時に、このふたりの関係がめちゃくちゃ良かった…



・ジェイク、9頭身くらいありません?スタイル良…
・雪小屋にふたりっきり(お約束!)のシーン以降、ジェイクが「シェリー」って呼ぶようになったり、事あるごとにシェリーをかばうようになるのめちゃくちゃ良い…
・氷のとこでのかくれんぼ、箱に隠れてたら「ちょっと変なとこ触んないでよ!」「調子乗んな、オマエなんか興味ねえ!」みたいなやりとりが発生して(うろ覚え)本当なにこのラブコメ(大好き



バイクシーンの「しがみつく」コマンド必要でした!?
敵を片付けたご褒美でしがみついてましたよ!!
あとバイクがぶつかったりしてゲームオーバーになる直前、バイクから落ちて転がったふたりが、這いながらもお互いの方に寄ろうとするのが本当もう……(泣



・ラストシーン、銃をふたりで撃ってからの流れが好きすぎる 。
バックで曲が流れてくるタイミングも最高。毎回泣きそうになる…
・エンディング曲の「長い逃走の果てに」、ジェイク編だけ唯一のボーカル曲なんですよね。しかも英語版ジェイクの声優さんが歌っているという。歌詞を調べたら、なんかもうどストレートというか…ド直球に想いを歌にしてて青春だなあと思った(ジェイクは20歳らしいんだけど、まあハタチなんて十代みたいなもんだよな!w)
・あと歌詞がゲームの展開とリンクしててそれも良い。やっぱりあの雪小屋での会話がジェイクにとってはシェリーが大事な人になる始まりだったのかな…
・シェリーはクレアのおかげで強くて良い子に育ったし、そんなシェリーに出会えて本当に良かったねジェイク……(泣いてる
・ウェスカー(ジェイク父)にとってウィリアム(シェリー父)は唯一の友人と呼べる相手だった。シェリーたちは親たちの関係を知らないだろうけど、子ども世代でまた惹かれ合うというのがまた良い……FF8じゃん……(語弊があるかもしれない 笑)





<クリス編>

最後が本当つらすぎて……。バイオハザードでプレイアブルキャラが死亡するのって6が初めてだよな、最終助かると思ってたのにまさか……
ジェイクの抗体から薬が作られることを考えると、無理矢理にでも地上に連れ帰っていたら……と思うけど最後に阻んでくるハオスを倒すにはやっぱりピアーズのあの力が必要だったかもと思うと、どうしようもなかったかもしれない。
それでもどうにかならんかったのか……と、プレイヤーはぐじぐじ考えてしまう訳だが、当のクリスはそれとは逆で、エンディングにて颯爽と任務に向かう背中が本当にかっこよかった。




・エンディング、ピアーズがうまいと言っていたステーキを食べているクリスが颯爽と任務に向かう姿がかっこいいと同時に、クリスはなんて重いものを背負ってるんだ……と感じる。
・ヴィレッジの発売前予告でクリスが闇落ちしたようなフリがあったけど、6をプレイしたあとだと、クリスが闇落ちするわけがないよなと思う(むしろしたら許せん)
ピアーズが自分の命と引き換えにまで隊長を助けて、その意思を託されて、それを放棄するような道選べないだろクリス……



・6プレイ前後でクリスに対する見方がかなり変わった。なんかこの人……心配だ!(笑) 6の隊長はエイダさんの言う通り、「アナタの部下にはなりたくないわね」ですわ。最後の最期まで隊長を信じて助けたピアーズは本当に凄い。
・ヴィレッジでもイーサンを巻き込みたくなかったという気遣いであったとはいえ、事情を話さないことで結果めちゃくちゃ巻き込んでるという……(シナリオの盛り上げ的にそうさせられた面もあるかもだけど)
ただ、「イーサンに話すべきだった」と指摘してくれる仲間(ハウンドウルフ)がいるのはちょっと安心できる。クリスは部下を持つよりも、普通に話せる間柄の仲間と組んでるか単独行動の方が合ってるんじゃないかなあ。



パンダに座ってカッコよくポーズするクリス!



それを眺める部下!



クリスのエクストラコスチューム、ちょっと……似合いすぎでは!?w





<その他>

・レオンは今まで少し頼りなかったけど、すごくカッコよくなったな〜という印象だった、最初は。エイダ編プレイすると、やっぱりまだまだ振り回されてるな(笑)と思った。
・ヘレナが「話す話す詐欺」をしてくるのがしんどかった…いいからさっさと話してくれ!もう教会着いたよ!?(笑)
・サーペントエンブレムはレオン編の4-3が本当に見つからなくて薬師といっしょにものすごい探し回った思い出。ジェイクの元カノ(ウスタナク)と何度戦ったことか…(結局そこにはなかった 笑)



・エイダさん、サナギから自分が生まれてくるビデオテープ見せられてからの理解と切り返しが速くてシビれる位カッコいい!さらにシェリーをお姫様抱っこで助けてジェイクに返すのとかなにそのナイトっぷり…かっこよ!
・そして「かわいいわね」という理由で真実を教えてもらえないレオン、あいかわらずの振り回されっぷりで泣けるぜ!w でもカーラなエイダが船で死亡したのが目撃されてるし、色々情報を集めて統合したら自力で真実にたどりつけなくもない、かな?クリスもだけど。





というわけでプラチナトロフィー取りました。
こんなにクリアしてしまうのがさみしいと思ったゲームは久しぶりだった…






<薬師と映画鑑賞会しました>

時系列でバイオ6後の話だと聞いて、映画の「バイオハザード: ヴェンデッタ」の鑑賞会をした。
「映画みたいだな、ポップコーンはあるか?」というジェイクフィギュアのセリフにちなんでポップコーン&コーラ付き!(笑)


・正直あまり期待してなかったんだけど、予想外におもしろかった!
おそらく公式設定として見ていいレベルだし(レベッカが大学教授だとか)、フルCGなので顔も公式と一緒の安心感。そしてストーリーもおもしろいし敵役のイカれ具合もすごいしアクションシーンがとにかくカッコいい!
・ゾンビの群れをかいくぐるシーンで、レオンはスタイリッシュなのにクリスはあくまでゴリ押しなのも良かったw
・レオンのバイク搭乗でのワンちゃんバトルシーンがめっちゃスタイリッシュでかっこいい!レオンはスタイリッシュ担当ですね!
・クリスの笑顔がキラッキラで、ちゃんと前向きになってて良かったねと思うと同時に、ちょっと不気味なまでのキラキラっぷりに笑ってしまったw
・これならピアーズが見てもきっと「さすが隊長!」って喜んで応援上映(笑)してますね!
・あまりに良かったので小説版も買いました。本当に、当時映画館で観れてたらな…(あの頃は自分がバイオハザードをプレイするなんて想像もしてなかった)





<おわり>

というわけで、これでバイオハザードのナンバリング作品を全制覇した。まさかそんな日が来るなんて……
バイオハザード、本当にどの作品もおもしろいね!?バイオすご…

今はPS3のバイオハザード コード: ベロニカをプレイしてる。
2000年のゲームなのでポリゴンなせいか、あるいは私のホラー耐性が上がったのか、もはや全然怖くない!今のところサックサク進んでる。
ベロニカ終わってもまだリベレーションズもあるし、ヴィレッジのDLCも秋に出るし、ヴィレッジのVR版めっちゃ楽しみだし、あとはオリジナルのバイオ123もプレイしてみたい。

まだまだバイオ楽しめるぞ!